創業までのステップ
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ステップ1
~創業を考えたら行うべきこと~
自分の得意な技術や知識を生かし収入を得たい!身近にある困ったを解決したい!このような想いが創業のきっかけになります。自分の事業が「多くの人の”不”の解消」になるなど、「何のために事業をするのか?」=企業の存在意義となる”志”を持ちましょう。志を立てることから全てが始まります。今後、判断に迷った時は、志に立ち返ることでブレない経営判断が出来るでしょう。自分の足元をしっかり見つめ、現状把握を行うことも忘れずに。また、創業を考えたらするべきことがあります。それは自己資金を金融機関で毎月定額積み立てを始めることです。自己資金をコツコツ計画的に準備することが、創業意欲の表れと評価されます。
- 不の解消とは、不満、不安、不足、不便などの解決すること
ステップ2
~計画と準備~ 〈計画編〉
事業計画書は、何のために事業をするのか、将来のありたい姿を実現するための目標を含めたシナリオと自身の強み(特徴)を活かしたビジネスプランを示す「経営方針」と設備投資などの資金計画や3年程度の収支などを示した「数値計画」で構成されます。創業融資を受けるために必要なものですが、自分の考えや事業の目的を明確にするためにも必ず作成しましょう。
事業計画書の使い道
- 自分自身で計画を客観視するため
- 金融機関から融資を受けるため
- 補助金や助成金を受けるため
- 家族に応援してもらうため
便利ツール 事業計画書 ※融資の種類によりフォームが変わることがあります。
〈準備編〉
開業準備
許認可手続きや届け出や基本的な販売促進ツール、HP作成、スタッフ・従業員の確保などなどスムーズにスタートできるよう念入りに準備を重ねましょう。
- 許認可が必要なもの
- 良い物件を確保する
- 資金計画や収支計画を対象物件で見直す
- 業種によって、許認可が必要な場合があります。店舗を構える場合にも、営業ができる場所なのかどうか、衛生面や消防法の関係含めどのような許認可や届出が必要か計画の段階から調べておきましょう。
創業支援融資
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m6c/cnt/f5782/p848390.html
- 融資実行前に融資の対象である設備等の支払いを行った場合には、その融資は実行されなくなります。融資のご相談はお早めに。
ステップ3
~開業~
- 届出(税務・労務)
- 経理業務
- 確定申告
ステップ4
~軌道修正~
創業において、十分な自己分析と周到な準備を行うことが重要です。しかし、どんなに周到に準備しても創業後は売上の伸び悩みや資金繰り、販路開拓、時には外部環境が変わるなど様々な経営課題が発生することがあります。経営課題に柔軟に対応するため、中小企業診断士を招聘し、個別相談を実施します。また、創業までの個別相談が事業に活かされているか確認するため、売上状況など事業の進捗を共有してください。