七首大蛇のおはなし
そして赤い目をカット開き、異様な光を放ちながら、光氏たちをにらみつけた。

「むむ、足が動かない。」みんな金縛りにあったように動きがとれなくなった。

「今だかかれ!!」金縛りから解けた光氏たちは、今がチャンスとばかりそれぞれの持ち場についた。

「ぴー」勝頼がやっとのことで指笛をならした。
「わん!!」桐丸は七首大蛇目指して飛び出していった。
その動きの速いこと。

大蛇たちは、桐丸を追いかけあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
終いには首同士がからみあって、動きがとれなくなってしまいました。

「今だかかれ!!」

金縛りから解けた光氏たちは、今がチャンスとばかりそれぞれの持ち場についた。
木の上から光氏の息子俊光が、大蛇めがけて得意の弓を射た。

また、怪力男の信氏は、山の上から人の大きさほどの大きな岩を、大蛇めがけて投げつけた。

   
[前のページへ] [次のページへ]

back