逗子ゆっくり探索3   お花見コース
  (1時間30分〜2時間)                                       
 桜山の地名の由来については、サクラのつく地名は各地に見られますが、はたして植物のサクラに関係があると考えるべきかどうかむずかしい点です。 
●“そめいよしの”の花はどれ?
●吉野桜の吉野って今の何県にあるの?
●夢窓国師ってどんな人?
ハイキングコース行程

地図

観蔵院

生きながら仏になった
(入定様)


持田遺跡・
逗子市青少年会館


桜山中央公園・
台山緑地


花見の起源

さくらの花

お花見ポイント

トイレ案内
アブズリ海岸から葉山境を延々と沼間まで続く桜山丘陵を見ますと、小さな谷が、たくさん入り組んだ複雑な地形をしています。海に近いほうから谷を見て見ましょう。「岩カ谷(いわがや)・田越やと(たごえやと)・柳作やと(やなぎさくやと)・小古瀬やと(おごせやと)・才戸やと(さいとやと)・番合やと(ばんごうやと)・持田やと(もったやと)」と七つの小さなやとが入り組んでいます。地名の「クラ」には、谷とか崖を意味する古語の「クラ」が用いられている場合が多いのです。「サ」は「小・狭・少」を表す接頭語で「サナエ・サオトメ」の「サ」で美称でもあります。そこで狭い谷の入り組んだ地形をあらわす「サクラヤマ」と呼ぶ考え方もあります。
 日本の旧国名には、「サ」がつく所が多いようです。サツマ(薩摩)・サヌキ(讃岐)・サガミ(相模)・サド(佐渡)等があります。
 「サ神」は山の神で、日本各地の農村では、豊作祈願のために、「サ神」に山から下りてきていただく月を「サツキ」、昔から田植えの行われる五月(サツキ)の呼び名ということのようです。
 「クラ」とは古語で、神霊がより鎮まる座を意味した「クラ」ではないかと考え方もあります。
 サ神様の依る、サクラの(サ座・桜)の木の下でサ神様にサケ(酒)やサカナ(サケ菜・肴・魚)をササゲ(捧げて)オサガリをいただくわけです。
 「サ」のつく地名、行事、事柄の謂れを調べてみましょう。 




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       E−mail zushi@k-skr.or.jp  
       平成13年3月ホームページ掲載


参考文献 逗子 子ども風土記・逗子道の辺百史話